革靴の靴底はレザーとゴムの2種類!

革靴の靴底は、細かく分けると6種類、大まかに分けると2種類に分類できます。
それぞれにメリットやデメリットがあり、シーンや目的に応じて使い分けることが大切です。また、靴底は職人の手で張り替えることも可能ですので、デザインが気に入っても靴底のタイプが合わないものは張り替えを考慮しても良いでしょう。

大きく分けると「レザー底」と「ゴム底」の2種類に

革靴の靴底は、大まかに分けると「レザー底」と「ゴム底」の2種類となり、このうち「ゴム底」はさらに5種類へと分類することができます。
全体的な傾向として、レザー底はデザインや雰囲気を重視しており、ゴム底は実用性や歩きやすさを重視した仕上がりとなっています。そのため、フォーマルな場面など人目を気にする時にはレザー底を、普段使いなど長い距離を歩く時にはゴム底を選ぶのが定番です。

デザイン重視のレザー底

レザー底はとにかくデザイン性を重視した靴底で、革靴の王道とも呼ばれる高級靴底です。歩いた時に足へ伝わる感触は非常に独特で、ゴム底には決してマネのできない魅力がそこにあります。また一歩ごとに鳴る足音もまた革底特有のもので、品性のある小気味良い音が高級感を演出してくれるでしょう。
レザー底は通気性に優れているために足が蒸れにくく、また弾力性に富んでいるため踏み心地も快適です。
ただし雨などの水分に弱い上に滑りやすく、それでいて耐久性が引くという難点は無視できません。元の価格が高めなうえに、修繕費用もなかなかにかさんでしまいます。

実用性重視のゴム底は5種類

レザー底よりも実用性に着目したゴム底は、使用している素材に応じて「クレープソール」「合成ゴムソール」「ラバーソール」「スポンジソール」「ラグソール」の5種類に分類されます。

「クレープソール」はゴムの木ラテックスから採取できる樹液を原料にした素材でつくられた靴底です。どちらかと言えばカジュアルな印象が強く、クッション性に富んでいるためにとにかく歩きやすいのが強み。 「合成ゴムソール」は靴底の中でもトップクラスの使用率を誇る靴底です。合成ゴムでありながら、色合いなどを革に似せており、使いやすさと雰囲気を程よいバランスで両立させています。とにかく耐久力が高く長持ちするため、ハードに歩き回る方にオススメです。
「ラバーソール」はドレスシューズなどにも用いられている合成ゴム製の靴底です。靴底に独自の模様が刻まれているのが特徴で、素材としての特性は合成ゴムと同様ながら、模様に応じて様々な機能を有します。
「スポンジソール」はカジュアルな印象が強い靴底です。とにかく軽くて歩きやすく、クッション性の高さから足にかかる負担が少ないのがメリットです。堅苦しい印象を受けることもある革靴を、おしゃれで軽やかな印象にするために用いられていることもあります。
「ラグソール」はまるでスポーツ用のスパイクシューズのように、大きなデコボコが刻まれている靴底です。本来は軍隊やアウトドア活動に向けて開発されたもので、ひたすらに実用性を追求した仕上がりとなっています。アウトドアなどのハードな環境にも耐えられるタフさが最大のメリットで、これまでは革のブーツによく使われていましたが、最近は小洒落た靴にも利用されるようになってきています。



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